自分らしく生きる勇気

(大洞赤城神社の紅葉です)
嫌われるのは誰だって嫌なものですよね。
誰にでも好かれたい、嫌われたくないって思いはとっても自然な思いです。
でもだからって、
相手の顔色を伺ったり、相手に合わせてばかりいると
自分が本当はどんな人間なのかもわからなくなっちゃいます。
そうするとココロは苦しくて悲鳴をあげちゃいます。
本当は、自分に正直で自分らしく生きていきたいーーーって望んでるんですものね。
でも・・・・やっぱり勇気が要ります。自分に正直に行動するって。
なぜできないのでしょうか?
それは実は、過去の経験の記憶が関係しています。
傷ついた記憶が恐怖となって、ブレーキをかけているんです。
人の脳はコンピューターのように、生まれてから今日までのいろんな経験を記憶しています。
脳は、その経験から判断して私たちに指令を出します。
いっぱい、いっぱい傷ついた人ほど、脳は「ダメダメ!また傷付いちゃうよ!」って、私たちに警告を発します。
自分の思いに正直に対応すると嫌われてしまうという恐怖は「脳」が作り出した思い込みなんです。
でも安心して。「脳」は意外とコントロールできるんです。
生まれつきの性格や感情は魂の個性です。だから無理に変えたりコントロールなんて出来ません。
でも「脳」は違います。
そのためには、まず自分の「脳」にちゃんと教えてあげること。
「人には個性というものがあるから、みんな違って当たり前だよね。
だから、すべての人から自分を認めてもらうことって不可能。」
「キリストやブッダでさえもすべての人が彼らを認めていたわけではないし。
だから、意見が違っても誤解を受けても当たり前。それが個性だし。」
「半分の人は嫌うけど、半分の人は分かってもらえる。でいいじゃん。」
ってね。
「脳」にちゃんと教えてあげた後で、コミュニケーションの仕方をちょっと変えましょう。
自分に正直になることって、相手に逆らうことではありません。
ケンカする必要はありません。
相手の意見と自分の意見が違っても、まずは相手の意見を認めてあげましょうね。
「そうなんだね。あなたの言う事も分かるよ。」って。
まずは相手の意見を尊重する。これはコミュニケーションの基本です。
相手の意見を無視して、自分の気持ちや意見ばかり言っちゃうとケンカになちゃいますよね。
でも、相手の思いや意見を受け入れるって、相手と同じ事を好きになる必要はありませんよ。
相手の思いや意見を尊重するだけ。分かってあげるだけ。
で、相手の意見を認めた上で、自分の正直な思いを伝えることです。
それでも、「なに言ってるの!私に逆らうの!」なんて言う人がいたら嫌われても良いと思いますよ。
そんな人と付き合ってたら辛いだけです。
「できたら好かれた方がいいけど、性格や考え方が違ったら嫌われることもあるよね。」って、自分に言ってあげてください。
最初はちょっと勇気が必要ですが、心掛けて実行してゆくと、そこまで嫌われたりしないって気が付きますよ。
そうすると次第に「脳」は大丈夫なんだと学習していき、私たちを脅さなくなります(笑)
自分を変える一歩です。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
もしお手間でなければ、下のリンゴのバナーのクリックをお願いいたします
ランキングが上がれば沢山の人々に読んでいただけるそうです


みなさんからのあたたかい拍手が私のブログを続けるためのモチベーションになっています
私のモチベーションアップの為にこちらの「拍手」もポチっとクリックお願いします(^-^)
スポンサーサイト