戸隠神社

27日に熊本に行く予定で飛行機のチケットを取っていたのですが、予定していた便が欠航との連絡が入りました。
熊本に行くこともできない。だったら、ご縁がある神様にお願いしてまわろうと車を走らせました。
私にできることはそれしかない。
二日間かけて長野県と群馬県の神社仏閣をまわり、
今回の地震でこれ以上の被害が出ませんように
一日もはやくみんなが元の生活に戻れますようにと、そうお願いしてまいりました。
神様のパワーがみんなに届きますように。
写真は長野県の戸隠神社です。
九州ととても縁の深い神様が祀られている神社です。
戸隠山には5つの神社があります。
天岩戸にお隠れになった天照大御神に外に出ていただく方法を思案した
「天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)」が祀られている「戸隠神社 中社」
踊りを踊った「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」を祀る「戸隠神社 火之御子社」
怪力で天の岩戸を開いた「天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)」を祀る「戸隠神社 奥社」など、
高千穂の天岩戸に関係する神様たちが祀られています。
もう二度と天照大御神が御隠れにならないようにと、天手力雄命は天岩戸の岩を投げ飛ばします。
実は神社がある戸隠山は、高千穂から投げた岩がここ長野まで飛んできて戸隠山になったと云われている場所なんです。
実際、戸隠と高千穂は姉妹町村の関係を持たれているそうです。
戸隠の神様にしてみれば九州は故郷です。
震災で辛い思いをしているみんなの力になってくださると思い、五社すべて参拝してきました。
中でも「戸隠神社 奥社」はかなり強い神様がいらっしゃいました。
奥社の鳥居をくぐり、長い参道を歩きます。
薄曇りの天気ではありましたが、随神門から先は急に深い霧に覆われていました。

世界がそこから変わり、全く別の世界へ入り込むかのような、そんな感じです。

随神門から先は樹齢400年を超える杉の巨木がずらりと参道の両脇に立ち並んでいます。
深い霧の中に立ち並ぶ杉並木の間を延々と進んでゆきます。それはそれは何とも表現できないくらい幻想的で美しい世界でした。

杉並木を抜けて幾段もの石段を登ると「奥社」に着きます。
こちらが「戸隠神社 奥社」です。

辺り一面、強い霊気に覆われた神聖な場所です。
神妙な気持ちで、お参りさせていただきました。
今回の震災に対してのメッセージもくださいました。
震災の被害に遭われた方は、本当に太陽が隠れて先が見えないような、辛い不安な日々を送られていることと思います。
みなさんの心に一日もはやく太陽が登り、当たり前rの日常が訪れますように。願ってやみません。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
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