子供の人間関係の悩みや心配について

赤ちゃんだった子供が少しずつ大きくなり、保育園や幼稚園に行くようになると
今までは自分のことを一番に考えてくれるお母さんとの二人だけの世界だったのが
色んなお友達との関係が始まりますよね。
すぐにお友達と仲良く遊べる子もいれば、人見知りな子もいます
まったくストレスの無い子もいれば、すごく他の子に気をつかっちゃう子もいます。
どれもみんな一人一人の個性です。
一人一人違って当たり前。
どの個性もOK。みんなそれぞれ良い子です。
でも、大きくなるに従ってその個性がぶつかり出しちゃいますよね。
で、いじめられたり仲間外れにされたり・・・・
そんなことになったら、お母さんとしてはどうしたら良いのか悩んじゃいますし、心配ですよね。
今回はそんなお母さんへ、ちょっぴりアドバイスです。
トラブルが起きた時に一番に気を付けることは?
子供の人間関係にトラブルが起きた時、
まず一番に気を付けることは
「自分の子供の欠点を探さないこと」です。
いじめられたり、仲間外れにされたのは、子供のどこかに問題があったのかしら。なんて思わないでくださいね。
基本的にいじめたり仲間外れにする子が悪いんですもの。
でもだからといって、そのいじめた子の悪口をあえていう必要はありませんよ。
個性と個性のぶつかりあいですから、合わないなって思ったらお友達にならければいいんです。
泣いたり笑ったり、全て子供に必要な経験です。
そうやって上手な人間関係の作り方、生き方を学んでいくんです。
具体的な対処法は?
いろんなトラブルが起こった時は
まずはちゃんと子供の話を聞いてあげてくださいね。
その上で、自分の子供は間違ってなくて、どうも相手の子供のワガママやストレスで意地悪してるなって感じたら
「お母さんは◯◯ちゃんは間違ってないと思うよ。
嫌だなぁって思ったら、お友達にならなくてもいいんじゃないかな」って言ってあげるのがいいかもです。
嫌な人はイヤだって思っていいんだよ。ってね。
その子が仲間外れにしてくるんだったら、無理して付き合わなくてもいいし。他の人遊べばいいよ。ってね。
我慢してみんなと仲良くしなくてもいいんです。
我慢ばかりしてると自分の本当の気持ちも、相手の気持ちも分からなくなります。
人間関係を学んでいく上で一番大切なのは
お母さんが、子供をその個性のままで認めてあげることです。
◯◯ちゃんは◯◯ちゃんままでいいよって言ってあげること。
これが一番のベースになります。
子供の時に「嫌いな人とは無理に付き合わなくてもいい」ってちゃんと学べたら、大人になってとっても楽です。
また、別のパターンで、◯◯ちゃんの言動で相手が誤解を受けたのかなって感じたら
「◯◯ちゃんは間違ってないと思うよ。でも、その子がこんな風に誤解しちゃったのかもね。」って教えてあげてくださいね。
で、その後、子供と一緒に「こんな場合はどうしたら良かったのかなぁ。」って親子で考えるのもいいですね。
答えが出ない時には「しょうがないよね」でもOKですよ(笑)
人間関係には、どんなに頑張っても「誤解」が生じることがあるってことも学んだ方がいいんです。
100%の人間関係って無理ですものね。
お母さんはバンドエイド
ちっちゃな子供でも、大人と同じ人間関係があるんです。
でもそんな子供同士の人間関係でも、それを一つ一つ経験して、ちっちゃな傷作って大きくなるんですね。
この一つ一つのちっちゃな傷が経験となって、社会を強く生きる学びとなっていきます。
だから・・・
お母さんが先走って、子供が傷つかないようにって頑張っちゃうよりも
傷ついたらバンドエイド貼ってあげるっていうのがいいかもですね。
小さな傷の経験を積み重ねた子供さんのほうが、大人になった時にはバランスが取れた人になれると思いますよ。
「心配しないで見守る」っていうのはお母さんにとっては修行です。
子供を通してお母さんも成長・・・ですね。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
もしお手間でなければ、下のリンゴのバナーのクリックをお願いいたします
ランキングが上がれば沢山の人々に読んでいただけるそうです


みなさんからのあたたかい拍手が私のブログを続けるためのモチベーションになっています
私のモチベーションアップの為にこちらの「拍手」もポチっとクリックお願いします(^-^)
スポンサーサイト