今日一日無事に過ごせたことに感謝

今から約100年前の大正9年、日本で初めて国勢調査がスタートしてます。
当時の平均寿命は
女性が43歳
男性が42歳
びっくりです。
現在は女性が87歳、男性が81歳なので
たった100年で2倍も長生きになっていますよね。
でもこれ実は数字のトリックです。
現代人が100年前の人よりも長生きになったのではなく
平均寿命が短いのは
生まれてすぐの赤ちゃんの死亡率が高かったからです。
100歳の方が一人いても、0歳で亡くなる人が一人いれば平均寿命は50歳になりますものね。
100年以上前の江戸時代でも
徳川家康は73歳、葛飾北斎も88歳くらいまで生きたといわれています。
昔の人も長生きする人はたくさんいたみたいです。
人間として一番弱い赤ちゃんが、医療の発達していない昔は多く亡くなっていたのですね。
たくさん子供を産んでも無事に育つのは数人というのが現実だったみたいです。
生まれた赤ちゃんが3歳まで無事に育ってくれた、5歳まで育ってくれた・・・・
そんな思いで、守っていただいた神様に感謝するのが七五三のお祝いみたいですよ。
現代は医療の進歩で、人は「死」を身近に感じることができなくなっています。
それはそれで喜ばしいことではありますが
今日生きていることに対しての感謝は薄くなっているように感じます。
コロナが蔓延している今は逆に
「今日一日無事に過ごせました」と、心から感謝する気持ちを持てる時かもしれませんね。
みんなみんな幸せになりますように。
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