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祓詞 ― その1―

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宮崎県の小戸神社です


かけまくも かしこき いざなぎのおおかみ
掛まくも畏き伊邪那岐大神

つくしの ひむかの たちばなの おどの あはぎはらに
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に

みそぎはらへたまいしときに なりませる はらへどのおおかみたち
禊祓へ給ひし時に成りませる祓戸大神等

もろもろの まがごと つみけがれ あらむをば
諸諸の禍事罪穢有らむをば

はらへたまひ きよめたまへと まをすことを きこしめせと
祓へ給ひ清め給へと白す事を聞食せと

かしこみ かしこも まをす
恐み恐も白す



神社でお祓いをお願いすると神主さんが必ず読み上げてくれる祝詞(のりと)です

祝詞は神様にお願いする時の言葉です



神様にお願いすることってたくさんありますよね

「健康でありますように」とか「お金がたまりますように」とか

そんな色々の願いに対して、それぞれに祝詞があります

だからたくさんの祝詞があります



でも、まずはお願いする前に、身も心も綺麗にする必要がありますよね

そこで、最初に祓いの祝詞で私達の身体や心に付いた、罪や穢れを落としてもらうんです

それがこの祓詞(はらへことば)です




でもちょっと意味が分かりずらいですよね

そこで、できるだけ分かり易く意味を書いちゃいますね。





かけまくも かしこき いざなぎのおおかみ
掛まくも畏き伊邪那岐大神

言葉にして唱えるのも恐れ多いイザナギという神様

という意味なのですが


イザナギ神というのは、日本版アダムとイブのアダムと思われてください(すごくアバウトですが)


イザナギ神(男神)とイザナミ神(女神)が最初に地球に降りたって、二人で愛の共同作業を行い、日本列島を造り上げたとされています。(古事記の国産み神話)

様々な国を産み落とした後は、山の神や、海の神、風の神なども産みます

いわゆる今私達が暮らしている世界を造ったとされる神様ですから、それはそれは恐れ多いすごい神様ですよね



しかし、とっても愛し合っていたイザナギ神とイザナミ神ですが、

最後にイザナミ神は火の神(火之迦具土神)を産むと自分の身が焼かれて亡くなってしまいます



イザナミ神が亡くなって悲しくなったイザナギ神は、どうしてももう一度イザナミ神に会いたいと思ってしまいます

亡くなったイザナギ神のいる黄泉の国に行けば会えると思い立ったイザナギ神は、すぐさま黄泉の国に出向きます




はるばる遠い黄泉の国に着いたイザナギ神は、閉まった扉越しに

「国造りはまだ終わっていないから、どうか私と一緒に地上に帰ってほしい」と頼みました


しかし、イザナミ神は

「私はすでに黄泉の国の食べ物を食べていますから帰ることが出来ません」と答えます




それでも一生懸命愛してると訴えるイザナギ神にイザナミ神は

「愛しいあなたが迎えにきてくださったのだから、黄泉の神様と相談してみます

それまでどうか私の姿はみないでください」

そう言ってイザナミ神は御殿の奥に入って行きました






いつまでたってもイザナミ神が戻ってこないので

我慢できずにイザナギ神は中に入って行きます


真っ暗な黄泉の国ですから、明かりがないと何も見えません

イザナギ神は自分の頭の髪に挿していた櫛の歯を折って火を灯し、中を進んで行きました




すると、その明りでイザナミ神が見えました


しかし、なんと、イザナギ神はその変わり果てたイザナミ神の姿を見るなり、恐怖のあまり思わず逃げ出してしまいます

黄泉の国に逝ったイザナミ神の姿は、生きて地上にいた頃の美しい姿はどこにもなく

身体のいたる所にはウジがたかり、それはそれは醜い恐ろしい姿だったのです




あんなに見ないでと頼んでいたのに、約束を破ったばかりか、逃げ出すとはどういうこと!

イザナミ神の怒りは凄まじいかぎりです

どうにかしてイザナギ神を捕まえようと黄泉の国の醜女を使っ追わせます



イザナギ神は必死で逃げに逃げますが、醜女も負けじと追ってきます

このままでは捕まってしまいます




つづきは次回に


短い祓詞なのになんでこんなお話が必要なの?

って思われるかもしれませんが、もう少しお付き合いくださいね。






感謝



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プロフィール

YUMI

Author:YUMI
熊本を拠点に活動している
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